スペイン(イビサ島)カンリッチ
- 世界遺産の島イビサのワイナリー。アジア初上陸の希少ワイン
- セレブリゾート、イビサ島。実は最古の歴史を持つ、スペインワインの原点
- イビサワイン史上初、487銘柄の中から「スペイン最高の泡」に選ばれ大きな話題に
- 州政府認定の「有機農法」でぶどうを栽培し、後世に残す「畑の土壌環境」を重要視している
- シラー100%のロゼスパークリングなど珍しく革新的なワインを生み出す
全スペイン487銘柄の中から「スペイン最高の泡」に選ばれる
2015年6月、全スペインの「エスプモソ=スパークリングワイン」の中から、「スペイン最高のスパークリングワイン」としてカンリッチのブリュット・ナチュレ・ブランコが選ばれ、大きな話題となっています。イビサワインとしては史上初めての快挙です。
スペインワインの原点ともいうべき、ぶどう栽培の古い歴史を持ちながら、不幸にも忘れ去られていた土地。そのイビサの復興をかけて、カンリッチは素晴らしいワインを生み出しています。
スペインワインの原点、イビサ島
地中海に浮かぶイビサは豊かな自然と中世の遺跡に囲まれ、島全体が世界遺産に指定された美しい島です。
世界中のセレブが夏を過ごすリゾートアイランドとして有名ですが、実は古代フェニキア人たちによってスペインで最初にワインが造られた島なのです。
古代人が選んだだけあって、イビサの気候・土壌は葡萄栽培に最適です。海風が小さな島の内陸部まで届き、気温が上がりすぎることはありません。また常に吹き抜ける風は病害虫がつくのを予防します。
カンリッチの畑がある島の西部は特に素晴らしい土壌です。
数千年前まで海底だったため、土壌深部にはミネラルが豊富に含まれ、そこで育った葡萄には複雑味をもたらします。また、表層部は水分や有機物を保つのに最適な粘土質の赤土になっています。
イビサの民として ワイン再興への情熱
最盛期には多くのワイナリーが存在したイビサ。しかし、19世紀にヨーロッパ中に甚大な被害をもたらしたのフィロキセラ禍から完全に立ち直ることなく、多くのワイナリーが葡萄栽培を諦めてしまいました。
生粋のイビサの民として、この状況をなんとかしよう、伝統を復活させようと熱い気持ちでオーナー夫妻アントニオとステラはワイナリー設立を決意します。
マルバシアとモナストレルという地中海沿岸で古代から栽培されてきた品種から葡萄栽培をスタート、現在は21haの畑でシャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、シラー、テンプラニーニョを栽培しています。
政府公認の有機農法 環境に配慮したワイン造り
イビサ島の素晴らしいワインの歴史、それを後世に残すため、カンリッチは環境や生態系を考慮した「持続可能な農業」によって葡萄を栽培しています。
その取り組みはバレアレス諸島における有機農法生産統制委員会によって州政府認定されています。除草剤を使わず、ニームオイルなどのハーブの力を利用し、殺虫剤の代わりに虫がついた株の樹皮を手作業で除去するなど大変な努力をしています。
そして葡萄や畑の個性を最大限生かすため、プレス機や発酵タンクなど最新技術を駆使した設備を積極的に取り入れています。
「イビサの個性」を生かしたワインを造ることをフィロソフィーに掲げ、マルバシア100%、シラー100%という革新的なスパークリングワインを造っています。
- イビサ・ブリュット・ナチュレ・ブランコ スペイン(イビサ島)カンリッチ 6,600円(税込)
- イビサ・ブリュット・ナチュレ・ロサド スペイン(イビサ島)カンリッチ 6,600円(税込)
- <完売御礼>イビサ・ロゼ2012 スペイン(イビサ島)カンリッチ SOLD OUT
- <完売御礼>イビサ・ティント2010 スペイン(イビサ島)カンリッチ SOLD OUT
- エレソ スペイン(イビサ島)カンリッチ SOLD OUT
- <完売御礼>ティント・セレクシオン2008 スペイン(イビサ島)カンリッチ SOLD OUT
- <完売御礼>ラウソス スペイン(イビサ島)カンリッチ SOLD OUT