ソムリエナイフを使ってワインを開ける。それだけでとてもスマートに見え、周りからの評価が上がること間違いなし!
一見難しそうですが、慣れてしまえば簡単です。何度か練習してコツをつかんでみてください。
◆1 キャップシールを剥がす
ナイフの刃の部分を瓶口のでっぱりの下の部分に沿わせ、半周ぐるりと回して切れ込みをいれます。
次にソムリエナイフを持ち替えて、逆側から半周切れ込みを入れます。
1周しっかり切れ込みが入ったら、ナイフを下から上に縦に切れ込みを入れ、切り込みを入れた部分を上に切り離します。
<ポイント>
・切れ込みが隙間なく1周分入るようにすること
・瓶は固定しておき、手首を使って切れ込みを入れること
◆2 スクリューを差し込む
人差し指をスクリューに添え、コルクの真ん中にスクリューの先を当て、瓶を斜めにし、真ん中にまっすぐ入るようにスクリューを差し込む。
スクリューがささったら、ゆっくりと回す
<ポイント>
・スクリューを奥まで差し込みすぎるとコルクが壊れて、かけらがワインの中に入ってしまうことがあるので気をつける
◆3 抜栓
フックを瓶のふちにかけ、フックが外れないように押さえながら、てこの力をつかって抜栓します。
手前から奥に押し出すようにゆっくり持ち上げましょう。
抜けそうになったらコルクを手で持ち、ゆっくり回しながら抜いてください。
スクリューを差し込む際は、スクリューは真っすぐ「上からの圧力をかけずに、ゆっくり」ねじ込み、コルク内外の気圧を均等にするため、一旦コルクを少しだけ貫通させます。
貫ぬいたコルク底部の穴から空気がポコポコ入り、それが無くなって抜くと折れにくいです。
コルクが瓶内に残ったら、上から圧力をかけず横からの感覚で螺旋の先端を挿しそっと回し、コルクを落とさないように抜いてください。
もしも、コルクの破片がワインに入ってしまった場合は、コルク片を取り除けば大丈夫。こまかいコルク片がきになる場合は茶こしなどでこしてください。
◆4 オススメのソムリエナイフ
王室御用達ワイナリー「マスティネル」のロゴが入った限定品
ベルトフック付きの専用ケースもついています
本国スペインをはじめ、フランス、ドイツで大ヒット中のソムリエナイフ。
2段フックがとても使いやすく、一度使ったら他のナイフが使えない!
闘牛士の優美な舞を思わせる、人間工学に基づいたエレガントなデザイン。
コルク抜栓時の指への負担が最小限となり、かつ使い込むほどに手に馴染む絶妙なボディバランス。
レバー部分に、まさに革新的なダブルレバー方式を採用。(INTERNATIONAL PATENT)
他に類を見ないレバーの長さと2つのフックで長いコルクも、
二度抜きすることなくレバーを掛け替えるだけで簡単スピーディーに引き抜けます。
?ボジョレー・ヌーボーを世界的に広めたワイン醸造家 「ジョルジュ・デュブッフ」氏もお薦め
「コルクスクリューには美術品として高い値がついているものもありますが、
実用性から言えばスペイン製のダブルレバー式ソムリエナイフ【Pulltex】。
てこの原理でコルクを抜くのですが、そのてこが2段階になっていて、抜きやすいのです。」
(日経新聞2001年9月29日・NIKKEIプラス1記事より抜粋)