ルクセンブルク/ヴァン・モーゼル
ルクセンブルク最大のワインメーカー
ヴァンモーゼルは小規模なぶどう生産者が力を合わせてワインを造る組織(協同組合)として1921年に設立されました。
現在、モーゼルエリアの240ものぶどう農家が加盟しています。ルクセンブルクは国全体で1300haのぶどう畑があり、そのうち、ヴァンモーゼルでワインをつくるぶどうの畑は796haと半数以上を占め同国最大のワインメーカーです。
ぶどう品種、栽培区画、醸造方法ごとに別のワインとして造るため、ヴァンモーゼルのワインは240銘柄にも及びます。
しかし、2019年まで日本には一度も輸入されていませんでした。数多くのワインの中から、日本人の味覚にぴったりと思われるワイン5銘柄を用意しています。
白ワインは同国の代表品種「オーセロワ」、そしてドイツアルザス系品種として世界的な地位を獲得している「リースリング」
赤ワインは世界最北の地で造られるピノ・ノワール。
ブルゴーニュ原産の栽培が非常に難しい品種ですが、複雑味のある香りと長い余韻、非常にエレガントな逸品です。
そして、このピノ・ノワールを使ったロゼワインも。美しい色合いと白桃のような香り、洗練されたすっきりとした辛口です。
また、特筆すべきはスパークリングワインです。
こちらのクレマン(シャンパーニュ製法で造られるスパークリングワイン)のレベルは非常に高く、シャンパーニュ愛好家も絶賛しています。
19世紀にシャンパーニュメゾンがルクセンブルクでスパークリングワインを造ったのが原点で、当時はシャンパーニュとして流通していました。
今でもフランス以外で唯一「クレマン」の呼称が認められているのは、ルクセンブルクのみ。このヴァンモーゼルの功績が大きいと言われています。ルクセンブルクの国旗をそのままボトルデザインにしたクレマンドルクセンブルクは同国の誇りと言えます。
- ピノ・ノワール・ロゼ 2017 ルクセンブルク/ヴァン・モーゼル 6,600円(税込)
- ピノ・ノワール 2016 ルクセンブルク/ヴァン・モーゼル 6,600円(税込)
- オーセロワ 2016 ルクセンブルク/ヴァン・モーゼル SOLD OUT
- リースリング 2016 ルクセンブルク/ヴァン・モーゼル SOLD OUT
- クレマン・ド・ルクセンブルク ルクセンブルク/ヴァン・モーゼル SOLD OUT
- 20セット限定 ルクセンブルクセット ルクセンブルク/ヴァン・モーゼル SOLD OUT