〜ここでしか味わえない、ワイナリー直輸入の蔵出し古酒〜
ブルゴーニュ地方南部の名門ワイナリー「クロ・ベルフォン」。
巨大な地下セラーに保存された古酒は数万本。
その中で多数のテイスティングを行った結果、
まさに今飲むべき最高のヴィンテージとして選んだのがこちらの「2001年」です。
クロ・ベルフォンという作り手の名前の由来となった、素晴らしい畑「クロ・ベルフォン」。
「Clos(クロ)」とは中世の修道士がその土地の葡萄の個性を区画し、石垣で囲んだ場所。
ベルフォンは美しい泉という意味です。
モノポールとは、その畑をたった一人の生産者が独占しているという意味。
ひとつの畑でも、何人(多い場合は何十人)かの生産者たちでワイン造りを行うことが多いブルゴーニュで、
クロに囲まれたモノポールを何世代にも渡って所有してきた由緒ある一族。
彼らの名前を冠した、魂ともいうべき素晴らしい畑です。
よく熟したいちごや枝付き干し葡萄、そして薔薇のような甘やかで華やかな香り。
味わいは初めは非常に柔らかく、繊細な印象です。
渋みはほぼ感じられないくらいにタンニンがよくこなれており、円やかな味わい。
しかし後半にかけて、凝縮度と密度を増し、旨味を伴う甘酸っぱい果実が長い余韻まで続きます。
飲み口がスムースで驚くほど飲みやすく、次の一口をすぐに欲してしまうワイン。
■品種:ピノ・ノワール100%
<Santenay サントネ>
行政区画上の県としてのコート・ドール最南端の村となるサントネは、生産されるワインの85%がピノノワール100%の赤ワイン。
シャサーニュ・モンラッシェの丘陵から地続きであり、また、世界最高のワインを生み出すコート・ド・ニュイに似た地層を持つことからも、ブルゴーニュが誇るピノ・ノワールの銘醸地です。
著名なワイン評論家のマット・クレイマーも著書の中で、
「サントネはおいしい赤の産地であり、その価値は食事との相性が非常に良いこと」と述べています。
飲み進める毎に味わいの変化が感じられ、熟成したワインだけが持つ艶やかさを堪能できます。
特別に入手した希少な古酒をお楽しみください。