シャンパーニュの至宝アイ村
その最高の畑「ラ・ペル」のピノ・ノワール100%
単一畑の葡萄から造られ、できのよかったビンテージのみリリース。
生産本数は3000本程度、極めて入手困難なシャンパーニュです
ロジェ・ブリュンが保有する62カ所におよぶ畑の中でも別格の畑「ラ・ペル」
日照に恵まれ、土壌のミネラル分も豊富。
「アイ村で一番最初に葡萄が熟す畑」として知られています。
隣接するのはボランジェ、ドンペリニョン(モエ社)。
シャンパーニュの中心地エペルネの町を見下ろす南向きの斜面。
日照に恵まれ、常に風が吹き抜けることで病気や害虫から葡萄を守っています。
その土壌はミネラルを豊富に含み、香り高く力強いピノノワールを生み出します。
この小さな畑のピノノワールだけを使って造られた単一畑シャンパーニュ「ラ・ペル」。
ブレンドが特徴のシャンパーニュにおいて、単独の畑だけでシャンパーニュを造るのはとても難しく、
葡萄の品質の高さ、そして優れた醸造技術が必要とされます。
また、ブレンドできないので、気象条件で葡萄の酸味と糖分のバランスが変わるため、
ビンテージごとの個性も非常に強くでます。
フィリップは毎年「ラ・ペル」の畑でとれたピノ・ノワールだけののベースワインを造りますが、
ブレンドせずに「ラ・ペル」としてシャンパーニュを造るのは出できのよかったビンテージのみ。
非常にバランスよく、複雑味と長い余韻が特長です。華やかな香りは極上!!の一言に尽きます。
インポーター向けの資料にも大きく
Not produced each year
と書かれ、リリース前から割当制になっていて、「お金を払えば買える」ワインではありません。
⚫テクニカルデータ
葡萄品種 :ピノ・ノワール(単一畑 ラ・ペル)100%
アルコール度数:12%
製法の特徴:
フレンチオーク(小樽)での発酵、ステンレスタンクでのMLF後、
オーク樽に戻して3ヶ月熟成後瓶詰め、瓶内熟成後飲み頃を迎えるまで5年以上の熟成