フランス最後の秘境、地中海に浮かぶ世界遺産、コルシカ島のワイン
桜のような美しい色合いの辛口のロゼワインです
ナポレオン生誕の地、イル・デ・ボーテ(美の島)と呼ばれるコルシカ島は
イタリア領サルディーニャ島の北に位置します。
フランスとイタリアの影響を受けた特有の文化が発展してきました。
火山が隆起した島で、2500メートルを超える高峰が連なる山岳地帯が大半を占める、手付かずの大自然。
海の中の山とも呼ばれる断崖絶壁は世界遺産に登録されています。
多様性のある土壌、海風、豊かな日照に恵まれたぶどう栽培に最適な土地。
ワイン造りは紀元前6世紀から行われてきた歴史的なワイン産地です。
しかし農地が少なく生産量は非常に限られ、ほとんど輸出されていません。
コルシカ島の東海岸と山岳地帯に挟まれた伝統的な小さな村テパにある「ドメーヌ・ア・ティパナ」は
「ロゼワインだけ」を造る小さなワイナリー。
山の麓から広がるぶどう畑からは美しい海岸線の絶景を見下ろすことができます。
畑の土壌はグラニテ(花崗岩)土壌、シスト(スレート粘板岩)、石灰質土壌
と変化に富み、その土壌に適したぶどう品種を栽培しています。
若き醸造家ローランは、家族代々受け継いできた畑で大切に葡萄を育て、繊細なロゼワインを丁寧に造っています。
コルシカでしか作られていない幻のぶどう「スキアカエロ」をベースに造られたロゼワイン。
フランスワインとはまた違った、コルシカの味をお楽しみください!
<このワインに使用されているぶどう品種>
スキアカレロ(シャカレッロ):コルシカでしか作られていない土着品種
果肉が硬いので、「歯でかりっと噛む」という意味の名がつけられた。
ニエルキオ:コルシカ島の沿岸部で伝統的に栽培されてきた品種。
原産地はイタリアのトスカーナで別名はサンジョヴェーゼ。
メルロー:ボルドー発祥のフランスを代表するぶどう
グルナッシュ:スペイン発祥で別名はガルナッチャ。宝石のガーネットの意味。
<テイスティングコメント>
輝きのある淡いピンク色。
グレープフルーツとレモンの香りが爽やかに広がります。
フレッシュでいきいきとした心地よい酸味が持ち味の辛口のロゼワイン。
<楽しみ方>よく冷やして食前酒に。冷たい前菜、サラダやグリルした鶏肉、豚肉など軽めのお料理と合わせて。またデザートタイムにもぴったりです。
〇容量(約) : 750ml
〇アルコール度数 : 11%
〇タイプ : ロゼワイン
〇ブドウ品種 : スキアカレロ、ニエルキオ、メルロー、グルナッシュ
〇生産地:フランス(コルシカ島)