このワインが「法律を変えた!!!」
〜アルザスワインの常識を覆す、至宝のワイン〜
完熟ぶどうの果実味、芳醇さを保つ長い長い余韻。。
超限定入荷、飲めた方はラッキーです!!!
アルベール・セルツは1557年に設立したワイナリーの14代目当主。
1980年父がなくなりわずか19歳でこの歴史あるワイナリーを継ぎました。
若き当主は、すぐに収量を2/3まで減らし、除草剤、殺虫剤、農薬などを徹底的に排除し、有機農法に転換。
天然酵母のみを使用し、温度管理やフィルターも行わず、人の手の介入を最小限に抑え、ぶどうの持つ力を引き出しています。澱とともにゆっくりと発酵、熟成させたワインは複雑な素晴らしい香りと味を生み出します。セルツのワインは希少価値が高く、EU、北米で大変な人気です。
アルザス出身の三ツ星フレンチのシェフが10年以上前に東京の三ツ星レストランに招聘された折、シェフたっての希望で輸入されましたが、シェフの帰国以降は一度も輸入されたことがありませんでした。
わたしが訪問を依頼した際も「インポーターに来てもらっても、日本に出すほどの量は残っていないから」と最初は訪問すらも断られたほど。
しかし、訪問してみると、アルベールは本当に素晴らしいぶどう農家であり、醸造家でした。
農薬を一切使わない畑は健康そのもので、常に土に触れ、この土地がいかに素晴らしいかを私にも自慢してくれました。これまで数々のワイナリーを訪れていますが、彼の「畑を心から愛している姿」には感動しました。
ぶどうのパワーを信じて天然の酵母だけで発酵、SO2もほとんど使わず、フィルターもかけないで作る生粋の有機・自然派ワインでありながら、「認証に興味はない」とワインにはBIOなどのマークはついていません。
パリやストラスブールのレストランでも大変人気があるため、毎年本数限定ですが、日本にようやく輸入することができたワインです。
果実味とミネラル感が同居する、ボトルの中で生きているワインの「命」を感じることができる逸品です