コルクアートを知っていますか?
ワインを大切に守っているコルク。その使命が終わった後、通常はゴミとして捨てられてしまうコルクを使った肖像画があるのをご存知でしょうか?
ひとつとして同じものがないと言われるワイン。
それを大切に守っているコルクも、ぶどう品種や熟成年数によって、白〜黒のように色が違います。
ひとつひとつのコルクをきちんと見極め、丁寧に並べて大きな作品を作る過程は、ワイン造りにも似ています。
ワインで生み出された異なる色調を使って描かれたコルクアートの肖像画。
1枚の絵には2400個ものコルクが使用されています。すごい迫力です!!
ここだけワインとコルクアート
コルクアート作家の久保友則さんとの出会いは4年前。
恵比寿ガーデンプレイスで展示されていた作品を初めて見たときの驚きは忘れられません。肖像画全体からワインのパワーがみなぎっているような、その迫力に圧倒されました。
作品からワインに対する深い愛情と熟成ワインに対する敬意を感じ、さっそく久保さんに連絡。
さまざまなお話を伺いながら、アトリエで製作過程を見せていただきました。
コルクアートの奥深い魅力と久保さんの真摯な姿勢に感動しました。
- コルクの貯蔵/仕分け
- コルクアートの過程
- コルクアート
久保さんは一流フレンチレストランのシニアソムリエとしても活躍されていて、ワインに対する愛情や考え方、情熱など私との共通点がたくさんありました。
弊社は「ワインを通じて人と人をつなぐ」をコンセプトに活動してきましたが、コルクを通じることで時を超えて人と人をつなぐことができるのではないかと大いに盛り上がりました。
この度、ここだけワインのプロジェクトとして、久保さんのアート作品をモチーフにしたラベルのワインを販売することが決定。
ワインを楽しみ、そのコルクをアート作品に。
アート作品のコルクをラベルにしたワイン。
そのコルクをさらにまた別のアートへ・・
ここだけワインがコルクを通じて人と人をつなげていくことを願っています。
コルクアートを知っていますか?
たくさんの方々がワインを楽しんだ記憶の「コルク」を受け取って、自然なワインの色合いを活かしたコルクアート制作をしてきました。
1本のワインを分かち合う時、最初は相手との間に緊張感があっても、だんだん心を打ちとけあうように、ワインの味わいも広がりを増してくる経験をしたことはありませんか?
ワインには、過去の記憶が閉じ込められています。
コルクを開けることは、未来への扉を開けるように、分かち合う人とのコミュニケーションを約束します。
ワインを楽しんだ後に残る一粒一粒のコルクは、また未来のコルクアート作品となるでしょう。
コルクアーティスト/シニアソムリエ
久保 友則
久保さんのアート作品はこちら