2004年に母が亡くなるとヴォーヌ・ロマネの畑を相続。リシュブール、クロ・パラントゥに接する素晴らしい一級畑、レ・プティ・モンを得ました。
彼女は除草剤、農薬はもちろん、トラクターも使わず、手作業で葡萄栽培を行い、天然酵母のみ使用し葡萄を房ごと足で踏んで解放樽で発酵させるという伝統的なワイン造りを行います。

ブルゴーニュ最小と言われる小さな、小さな醸造所は１階と地下を梯子で行き来する、秘密の隠れ家のよう。
ワイナリー入口はアトリエになっており、カラフルで温かみのあるワイン造りをモチーフにした彼女の作品が多数飾られています。優しく繊細な彼女のワインは権威あるフランスのワイン雑誌で最高評価を受け、国内のレストランや愛好家でほぼ100％予約完売。

全部でたった5樽、年間わずか3500本しか造っていないため、めったに手に入らない大変希少価値の高いワインです。